明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

テノール歌手

 

 

 3月のパリは、気まぐれ、雨が降ったり、やんだり、突然晴れてみたり。日曜日は、朝からずっと雨が降っている。昨日歩き疲れて、体が思うように動かない。

 日曜日には、近くに市が出る。普通の雨だったら、こちらの人は傘を差さないが、傘を差しながらの買いものになる。店の間が狭いので、動きが悪くなる。えびとイカを買ったら、帰ってきてからイカが入っていない。おばあさんから買った、新鮮な卵は、家に置いているのよりも大きかった。3つでもいいのかと聞くと、勿論ですよ、と。3つで1,2ユーロ。えびとイカで5ユーロ。アルティショーとマッシュルームで2ユーロ、さやエンドウ豆とチコリで2ユーロ、パンが1ユーロ。

 

 教会のいろいろな所で、コンサートが催される。パリスコープで、「HOMMAGE A PVAROTTI]」というのを見つけた。、アメリカ教会の主催だった。

 他にも、日本人の演奏家によるコンサートなどもあったが、テノール歌手の、パバロッティーというのに惹かれて、決めた。

 早めに行ったが、駅から歩いて結構かかる。地下鉄の駅近くで、毛皮に毛皮の帽子の老婦人が、やはり同じ所に行くらしく、聞いてきた。その人と一緒に、長い道のりを歩いた。彼女は、日本に来たことがあると話した。パリに住んでいるが、ロシア人で音楽家だそう。それで、世界中を旅したのだと。足が遅いので、先に行ってもらってもかまわないから、と言われたが、教会まで一緒に行った。私はトイレに行き、戻ると、一番後ろに彼女が座っていた。そのあたりは満席で、奥に行くように言われた。奥の方は空いていたが、私が座ってからすぐに席が埋まった。私の隣に座った男性が、連れの婦人が見つけた、前の席と変わってほしいと言ってきた。しばらくしないうちに、会場は満杯で、階段も後ろも一杯になった。あとでわかったが、別室で聴く部屋もあった。

 テノール歌手は、アルフォンソ、カバリエール 記念スカラシップの優勝者で、ニューヨークのグランドオペラの大会でファイナルまで残った人で、エール大でマスターを取った、Pablo Veguila という名の歌手で、ピアノ演奏は、ロシアの女性で、現在パリで活躍中の、Natacha Golovchanskayaというピアニスト。

 テノール歌手は、アメリカとイタリアの公演に出ているという。素晴らしい声の持ち主で、将来、第二のPvarottiになる素質十分なそれほどの良い声の持ち主で、やはりアルゼンチンの人のようだった。

 間近で素晴らしい声を聴くことが出来、終わってから、握手させてもらった。会場で、ブラボーが飛び交い、拍手のアンコールで、2曲歌ってもらった。

 

セーヌ川に沿って歩きながら、最後に歌ったトスカのメロディーを声をあげて歌う。幸せな気分。

 シャンゼリゼ劇場まで歩き、今夜の公演を見ると、イギリス海峡がストのために、コンサートが遅れるので、30ユーロで券を売っていると書いている。窓口で買っている人がいた。しばらくしてやってきた人には、もうその席はなくなった、通常に戻ったと。通常は、10ユーロから120ユーロまである。今夜は、日本の女性メゾソプラノの藤村美保子という人の出演で、ワーグナーマーラーの作品だった。8時からなお、遅れると帰りが心配なので、帰ってきた。今考えると、遅れがなくなったので、30ユーロのチケットがなくなったのではないかと思う。見れば良かったかな。でもあの時には、まだテノールの余韻に酔っていて、満足しきっていたから、、、。