明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

マリアカラスへのオマージュ

 

 

月曜日は、殆どの劇場が休日になる。「マリアカラスへのオマージュ」というタイトルで、ミラノオペラ座のソプラノ歌手 LINA Castellanzaという歌手のコンサートが、サンミッシェルのSaint-Julien-le-pauvre 教会であるので、行ってみた。チケットは教会の入り口で売っていた。後ろが18ユーロ、前の席が23ユーロだった。思案の上に、やはり23ユーロにした。入ってみると、がら空きで、7人くらい座っているだけ。老夫婦が後ろの18ユーロに座っている。18ユーロで良かったのに、十分見えるじゃないの、そう思いながら、せっかくだから、一番前の真ん中の席に座った。あとから来た人達も最前列に座った。パリ最古の教会で12世紀に建てられたもので、この教会の由来と、音楽のパンフレットが一緒になって売っていたが、買わなかった。祭壇の前に、スタインウェイのグランドピアノが置いてある。

 

ピアノの演奏は、Herbert du Plessis という人でハンサムな紳士だ。緑色のドレスに金のアクセサリーを沢山つけて、ディーバは現れた。

 歌い始めると、耳をつんざくような、ボリウムの声だった。我慢して聴いていたが、鼓膜が破れるのではないかと思うくらいだった。3曲歌い、二人が出ていくと、3番目の席に変わった。

 やっとまともに、なんとか聴くことの出来る場所だった。歌の合間に、ピアノの独奏が入る。私の知らない歌も多かった。低音になるとほとんど声が出ないが、高音はすごい。 全部で、客は22人くらいだった。後ろにいた老夫婦もいつのまにか、ほどよい席に変わっていた。教会の係の人が、18ユーロと書いた紙を破がしている。

こんなに少ない観客で、出演者はがっかりだろう。歌にも熱が入らないのでは?気の毒だった。1時間半の間に、私達は十分楽しませてもらった。この教会では、、毎晩、コンサートが 行われている。翌日は、日本人のピアニストの予定になっていた。月曜日で、雨でもあり、23ユーロというと、足が向かないかも。私も、13ユーロからと書いていたので、その席を買うつもりでやってきた。13ユーロは学生用にチケットだった。

 土曜日に、無料で行った教会では、出るときに、献金の帽子を持って待っていた。日曜日の5時からということもあり、こちらの方は、座る席がなく立っている人も多くみられ、、盛大で献金も多かった。

ミラノオペラ座のソプラノ歌手でも、こういうコンサートもあるのかしら。