明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

ブロードウェイの「オペラ座の怪人」

  

 

出かけるのは、たいてい12時を過ぎてしまう。さて、どこに行こう。足がタイムズ、スクウェアに向かってしまう。水曜日はマチネーがある日だ。ニューヨークで一番ホットな場所は、なんといっても、劇場が密集するこの場所だ。ニューヨークに来た実感が沸く。はでな看板や、ネオン。人々で溢れかえっている。

 ライオンキングの売り場で、スタンディングがないかと聞いたが、なかった。「マンマ、ミーア」だけかもしれない、と思いつつ、「オペラ座の怪人」をロングラン中の、メジェスティック劇場に行ってみた。開演20分前で、人が一杯。窓口で「スタンディング、チケットはありますか。」やはり、ないという答えがかえってきた。が、すぐに、「何枚いるのか?」と。で、1枚だと言うと、26,95ドルと言われた。

  

この劇場には、スタンディングの券はないはずなのに。一番安いチケットと同じ値段だった。スタンディングに指定されたのは、オーケストラの最後列の後ろだった。私がもらった券は90番というのもなのに、2番の立ち見席に案内された。他に向こう側にカップルが立っていた。それ以外には誰も。

 始まろうとするときに、案内係のおばさんが、こちらに来るようにと。立っていたカップルが座っている隣の席に座るように言われた。そこは、オーケストラなので、111ドル95セントの席だった。

オペラ座の怪人」を見るのは3度目だ。最初は、タイムススクウェアーの案内所で割り引きチケットをもらって買った。割引なので、と二階のあまり良い席ではなかったのに、79ドルくらい払った。二回目は、半額チケット売り場で、前から13番目の良い席だった。これは62ドル。この時には、出演者があまり良くなかった。特にファントム役の人が。一番最初に見たのが余りにも良かったので、がっかりだった。

  

今日のファントムは、声量が豊かで声も抜群で素晴らしい。クリスティーヌ役の人も完璧。

 なのに、時差ぼけで、コクリコクリと船をこぎ出す。立っていた方が良かったかな。

美しい旋律でゆっくりしした音楽になると、居眠りが出る。それでも後半はなんとか。

 割れんばかりの握手と、スタンディング。主役のファントムは、初代の人で、今はニュージャージーのオペラでテノール歌手として活躍中とか。ブロードウェイに帰って来たファントムで、私の好きな「レ、ミゼラブル」と二つのキャラクターをこなした唯一の役者とか。夏のシーズンでもあり、特別に素晴らしい人を持ってきたのかも。満席だった。

私の26,95ドルという席は、3階の一番後部座席なので、超ラッキーだった。

 

    

劇場を出ると、雨が降っている。興奮気味のフアン達が、劇場の外から足が進まない。群がって、しゃべって、感激と興奮の渦に巻き込まれている。

 

 ニューヨークで一番、ニューヨークらしい場所。向かいの劇場は、今年のアワードを取った出し物で、宣伝が華々しい。

 

 おもしろい光景が目に入った。背中にコンピューターを背負った、宣伝隊が列を作って、雨の中を歩いている。

 

 

夕食の準備をしなければ、と日本食品店に急ぐ。お米がないから、買わないと。アパートに帰り、急いで食事の支度をする。