明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

メトロポリタン美術館と、美味しい中華の店。

   今夜は、ザカットで、高得点のレストランを探して、中華の店を選んだ。本当は、ステーキが食べたい、ということで店を探したら、一人65ドルくらいの予算になっている。シェアしないと大きすぎると私が言い、3人分注文しても食べられる、という息子との意見が合わなかった。ザカットで調べた、中華の海鮮レストランが、良さそうだと私が主張し、息子が勧める会社の近くの店を押して、始めての店に決めた。待ち合わせは、いつものシェラトンホテルのロビー。時間まで、メトロポリタン美術館に。これもいつものパターンだ。    6番線を86で降り、シティー銀行でお金を出し、マジソン街の店を覗きながら、美術館まで歩く。この前来た時に葉がなかった冬の木々が、緑濃く豊かに伸びて、夏の日差しが眩しく吹き込んでいる。    美術館の特別展覧会は、イギリスの画家、ターナーを取り扱っている。アメリカでは、特別展と言えば、相当大規模なもので、日本のそれとは比較にならない。初期のものから、最晩年のものまで、未完の作品も含めて、展示されている。部屋はいくつにも分かれ、じっくり見れば、これだけで、もう十分なくらいだ。一つの作品の前で、熱心に話し合っている光景をあちらこちらで見る。まるで、サロンに飾った絵画について客と話の花が咲いているみたいに。絵画を見て楽しむ、そいう遊び心が、美術館に足を運んでいる。辛抱強く、順番に並んで、絵画を見る日本の特別展を想像すると気が滅入ってしまう。ターナーの絵画は、白が、その特徴としてあげられるが、未完の作品は、実作品よりも膨大な数を残している。その中の6点ほどの展示は、どれも白が際だっていた。    ターナーは、またゆっくり見にくるつもりで、19世紀の絵画へ。回廊は、去年来た時に工事中だった。新しくリニューアルされて、12月にオープンした、19世紀絵画は、各作家別に展示され、天井からの明るさが際だって増していた。広々とした空間、ゆったりしたソファー、絵画がより鮮明に際だっていた。メトロポリタンは、順次中を改装しながら、各コーナーを、より一層充実させている。来るたびに新しい発見がある。  年間会員は、贅沢に鑑賞できる。ちょっと寄って、楽しんで、また明日やってくる。 日本とニューヨークでは、そうほどは行かないけれど、滞在中だけでも、何度かは来ることが出来るので、足が棒になるほど、欲張って見回る必要がない。  早い目に美術館を出る。贅沢な気分。私の好きな、バナナリパブリックは、ただ今早目のバーゲン中。幾つかを試着して、一点だけ買った。マジソン街に、お肉の店をみつけた。ザカット29点の、ニューヨークで一番美味しい店だとか。中を覗くと、厚切りのサーロインステーキが積んである。本も沢山出している店だそう。レストランに約束がなければ、買ってみるところだけど、これから中華に行くので、今日はパス。でも、すごく高そうだ。マンハッタンのアッパーにある、高級肉の店だもの。レストランで食べるよりも高いかもしれない。このあたりのレストランのメニュは、下町とは比べられない。     シェラトンには、待ち合わせ10分前に着いた。待つのは気分が良い。時々日本人風の客がロビーを通っていく。このホテルは、団体旅行ならいいけど、ホテルだけの予約だったら、高級ホテル。タイムスズクウェアのブロードウェイ界隈にある、もっとの便利なホテルの一つだから。    中華レストランは、外から見ると小さくて、息子は「知らなかったら、絶対に入らないレストランだ。」と言った。水槽にカニとロブスターが見える。     入ってみると、中はほぼ満席で、大きなテーブルが全部で7つくらいの小さな店で、客はほとんどが中国人のテーブル。おもしろいことには、その中国人家族にアメリカンが一人混じっている。どのテーブルも中国人とアメリカ人のカップルとその大家族が。 お勧めを聞くと、ミル貝とダンジュネスクラブ、エビだという。息子はボストンで6年前に食べて以来のミル貝が食べたいといい、注文した。ミル貝の刺身と、ミル貝のフライに調理される。海鮮三品盛り、最後に、焼きめしは、ここの勧めの、貝柱の焼きめし。一口入れら、薄い感じなのに、美味しくなっていいく。お腹が一杯でもまだ食べたくなる。    最初にサービスのスープと酢の物が出る。最後のデザートには、果物と、暖かいタピオカと芋入りの甘いスープ状の物が出る。どれも美味しくて、ミル貝と焼きめしはこの上ない美味しさ。「私は料理店には鼻がきくのよ。」この店の選択は、成功。ザカット24点は、中華では上から二番目の店で、値段が安い。ボストンのミル貝は70ドル以上はするが、ここのは40ドルだった。「今度はミル貝と、なになに。」もう次に来る時の注文メニュを考えているようだ。支払いは、正味が89ドル、それにチップが16ドルだから、合計で105ドル。お酒もビールも頼まなかったので、食事代だけ。最近、彼はお酒はワインだけ、それも週に2日程度にしている。今夜は、いらない、というので、私もお茶にした。健康的に良し、お金もかからない。3人で、どれも食べ過ぎというくらいの量があった。    向かい見えるアパート群