明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

ニューヨークの夜は更け

 

 

 パリ在住の従姉妹が泊まるホテル探しで、夜中中コンピューターを使って調べていた。空気ベッドの上に座っていると、腰に負担がかかる。朝まで起きていて、息子が会社に行ってから少し寝ておこうと横になったが、一向に眠れそうもない。太陽はすっかり昇りきった頃、眠ることが出来た。かれこれ12時頃だったと思う。目覚めると夕方の4時。 重たい体を持ち上げるように起きあがる。まず、電話をしなければならない。帰りの飛行機にアップグレードのキャンセル待ちを入れていたの、消えていた。アパートに電話がないので、外の電話ボックスを探しに行かないといけない。電話をかけると、既にアップグレードが出来ていたのでなんの問題もないと言われた。キャンセル待ちのウェイティングリストは、それで消えていたわけだ。ついでに日本食を注文する。 

 ニューヨークはベストシーズンになっている。ホテル代は、ハイシーズン料金とかで、マンハッタンの比較的快適なホテルは、週末料金でも300ドル以上する。平日は400ドル以上になる。

 従姉妹はそういう値段でも、3泊なので良いのかもしれないけれど、私ならとても払えない。マンハッタンで100ドル台というと、シャワーはシェアーのユースホステル並の複数ベッドの部屋、そういう悪条件の中で、探し出したのが、YMCAだった。

 昔、息子がコロンビア大の語学研修で泊まった事があった。個室で、シャワーは共同だけれど、102ドルなので、悪い条件ではない。ツインでもシングルでも同料金なので、私の名前で一応予約をいれた。クレジットの提示が必要なので、従姉妹の名前では取れない。

もう一軒、マジソンガーデンに近い場所で、同条件のホテルが129ドルであった。そこは朝食もついている。一応二つのホテルを選び、見に行ってみようと思い、地下鉄に。

 ニューヨークは肌寒い。服装は皆、まちまちなので、半袖の人もいるし、コートを着ている人も。私は薄いコートを持ってきているけれど、それでも少し寒い感じがする。

 地下鉄のそばにキオスクがあるので、中に入って、テレフォンカードを探す。今まで利用していたカードは、最低料金が25ドルで、毎月チャージが引かれる。デンバーの日本食の店で、5ドルのカードを買った事があった。そいうのがないのだろうか。エコミックカードはないのかと訊ねると、そんなテレカードはないと言われた。以前にもそう聞いてなかった。テレフォンカードで国際に使えるものはないのか、と聞くと、あると言われた。アジアがいいか、と言うので、アジアにもフランスにもかけたいと言うと、10ドルカードか、と言われ、5ドルと答えた。試してみなければわからないから、と。

 すると出して来たカードは、アジアというデンバーで買ったものと同じだった。

 地下鉄の駅で、14日分の地下鉄カードを買った。1週間券は25ドル、2週間券は48ドルだった。一回券は2ドルで2時間以内使える。回数券もある。用途と時間に合わせて選べる。 

 チケットを買って、ホテル探しに出かけた。まず、N線でアパートからも近い場所になる、パンアメリカンホテルを見るつもりだった。1泊200ドルで、利用者の評判が比較的ましだった。昇ったホームがマンハッタン方面になっていたので、逆方向に。途中のクイーンプラザという駅で降りてみる。名前だけで、繁華な場所のように思ったからだ。そこは、マンハッタンから川を挟んだ、ロングアイランドの入り口にあたるのがわかった。 マンハッタンが遠くに見えるが、場末の感じがする。辺りにホテルは見あたらない。

地下鉄に戻り、マンハッタンにある、チェックしておいたホテルを見に行こうと思った。地図はないけれどだいたい行けばわかるだろう。タイムズスクエアーを超えて、次の駅に、マジソンガーデンという表示があるので、ここで降りて探すつもりだった。時計を見ると6時を過ぎようとしている。今夜は、家で食事をするので、もう帰って夕食の支度をする時間だ。どこにも行かずに、引き返す。近くのスーパーでサラダ用の野菜とスプリングロールの総菜、ワインを買った。おばけのようななすびが99セントの特売なので、カレー用にそれを買う。

 帰ると、息子は今帰ったばかりらしい。買ってきたワインを見て、これは甘くて美味しくないと言う。そう言えば、私がこの前来たときに買った物だった。確かに甘かった記憶がある。食事の支度をする間に、息子がワインを買いに行った。大瓶を買えばなかなか減らない、などと言っていたのに、食事が終わるとほとんどなかった。

 夕食は買って行ったお寿司に、野菜サラダ、なすの味噌煮、生春巻き。馬鹿デカなすは、切ってみつと中は種だらけで、どうかなと懸念したけれど、その種が浮き上がり、ゴマのようになって、それほど悪くなかった。作りすぎたサラダも二人にすっかり平らげた。

 

 

息子は、ダイエットと称して、朝と中食は、ミルクとシェイクするダイエット飲料だけですませている。夕食だけはたらふく食べるのだそうで、それでも効果はあるようで、スマートになった。

 食事とワイン、横に置いている私のコンピューターを開いて、自動車のオークションに参加しだした。先日から車探しに熱中している。トヨタカローラがオークション終了間近で、息子が入れた値段が最後になったけれど、即決価額は入札よりも1000ドル高い。 落札にはなっていなかった。あとは向こうからの連落待ち。そのうちに連絡してるわ、と私が言った。しばらくして、息子は、別の車にも入札していたらしく、そちらの方を落札してしまった。お酒に酔っていて、100ドル上乗せしたら、買えてしまった。価額は13800ドル、シビックで、以前からほしかった車だという。色も好きなブルー、マイアミのタンパまで車を取りに行かないといけない。行きは飛行機、帰りは車を運転して18時間走って帰って来なけれなならないような車だった。本人は大満足らしい。

 白ワインの大瓶は空に近い。来週の金曜から出かける、私も一緒に行こうと言う。

 従姉妹が来るじゃないの、と私。彼女も行けば?彼女は、友人の画家が個展をするのでやってくる。タンパに車を取りに来るわけではない。

 私達が帰ってから週末に行くことになった。タンパに行ってみたい、と心が言っている。