明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

オーチャード通り

     地下鉄のシティーホールの駅で、オーチャードまでの切符は1ドルになっている。デポジットが1ドルと書いている。空港から来るときに、2ドル60セント払ったのは、その中に1ドルのデポジットが含まれていたということらしい。上の看板を見ていると、後ろから、若い男の人が、助けましょうか、と言ってきた。デポジットというのは?と聞くと、彼のチケットを販売機に入れようとして、こうすれば戻って来るはずだと、試してくれたのだけれど、旨く行かない。すると、又別の人が、リターンのボタンを押して、ここに入れるように指示をした。彼も本当は知らなかったのだろうか。私に、日本人かと訊ね、自分はベトナムから来たと言う。親切で人なつっこい感じの人だった。ありがとう、と言って別れて行く、エトランジェ。 このあたりが一番賑やかな場所。この中に伊勢丹がある。 地下に日本と同じようなパン屋さん。  オーチャード駅は、シティーホールから3つめの駅で、外に出ると、タカシマヤというネオンが目に入った。そのお隣にはイセタンがある。日本のデパートが競い合って並んでいる。オーチャード通りは、クリスマスのデコレーションが豪華で美しい。人もすごい。 通りで、イベントや、子供達のために作られた、家や人形、ぬいぐるみの像など、色鮮やか、クリスマスソングが流れ、溢れるばかりの活気に満ちている。    大阪の御堂筋にイルミネーションで飾りたいと、意気込んでいる橋下知事が見たら、羨ましくて地団駄踏みそう。お金が惜しげもなく、ふんだんに使われている。オーチャード通りは、リッチな人達の、懐温かい通り。  大盤振る舞いのデコレーションは、無料と書いていて、誰もが楽しめるのだから、貧しい人にも、目の保養というクリスマスプレゼント。    地下鉄の駅で、デポジットを払うのに、どういう理由があるのだろう、ややこしいではないか、と思ったけれど、リターンにチケットカードを入れると、カードは出てこないで、1ドルが出てくる。これは、清掃をかねているし、カードを再利用しているのかもしれない。チケットが捨てられる心配がない。その上、お金が返って来ると気分がリッチになる。 1ドルと言えども、シンガポールでは、地下鉄の乗り賃なのだから。日本で言えば、220円戻って来るようなもの。    カクテルを飲まなくjてもライブを共有  地下鉄でオーチャードまで来て、帰りは歩いて帰るつもりで、地図を見ると、このイルミネーションが、昨夜泊まったホテルの前のイルミネーションにつながっていたのだということがわかった。足はずきずき痛み出していた。それでも、パーフォーマンスなどを見ながら歩くのは楽しい。   小さな女の子が二人、アクロバットを披露している。身体が柔らかく、二つ折れになり、そこから首を出して、三つ折れ状態になる。骨は一体どうなっているのだろう。祭りの見せ物小屋で、奇怪なものを見た子供の頃の思いでが重なって来る。二人の少女を操る、女性は、恐ろしい人買いではなかろうか?    今度は、壇上に家族連れが上がっていて、司会者が、ぬいぐるみの人形を放り回しながら、大きな声で、わあわあ言っている。ある家族が前に出て、その人形を捨てると、人形はお腹を向けて倒れる。すると司会者が、その家族の負けだから、と人形を同じ姿勢をするように命令する。嬉しそうに床の上に倒れて、ポーズをする親子。それをカメラマンが撮影する、というゲーム。皆、陽気で嬉しそう。はい、次の家族は? 中国人の家族に変わって、インドの衣装を身にまとった親子が。ごろっと床に寝るというだけの単純な遊びだけど、可笑しさがこみ上げて笑いを誘う。   しばらく行くと、西洋人形になった二人の女性が、動かないポーズで鳩を手にして、無表情。誰かがお金を入れると、鳩は手の中でパタパタし出す。腕が動き、鳩を飛ばすような仕草をして、また動かなくなる。次に動き出すのが見たくて、見物人は動かない。誰かがお金を振る舞うの待って。  しばらく見て、私はまた歩き出す。観光案内所に入り、座って休んでから、また歩き始める。途中に、食堂の灯りが見える頃、おそらくホテルまでそう長くはないような気がして、そこで一休み。お腹がそれほど空いているわけではなかったが、食べていない焼きめしを食べてみたくなった。 エビの焼きめし、シンガポールの屋台で、エビばかり食べてきた。最後はえびの焼きめし。少なくしてほしいと頼んだが、この量しかないと言われた。勿体ないけど、半分食べられなかった。えさになるだろうと都合の良い考えをさせてもらって。 カールトンホテルのネオンは見えているのに、歩いても歩いてもなかなかだった。YMCAがあり、友人の事を思い、キャセーというホテルの側に、テント張りのマーケットがあり、本や宝石などを売る市が出ていた。 日本語が聞こえた。「安いね。明日また買いに来よう。現金がないから・」という夫婦ずれ。この近くのホテルに泊まっているようだ。  カールトンホテル  今朝行った美術館の前を通り、ようやくホテルに着き、荷物を受け取って、しばらくソファーで休む。時間は、10時45分。そろそろ空港に行っても良い時間になった。