明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

結局、釈放するのであれば

 

   尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件で日本側は、中国の要求に屈する形で中国人船長の釈放を決定した。

 結局、釈放するのであれば、すぐに解放すべきであった。遅きに逸した感はゆがめない。

 藤田建設の4人の社員が、人質に取られるような形で、拘束され、中国からの輸入に頼っている、レアアースの対日輸出禁止、中国の報復がエスカレートする中で、関係が悪化すれば、日本の経済にも、日本と中国の関係を修復出来ないほどにこじれさせる前に、という判断での釈放だろうが、こういう形で、中国に屈したのは、不味い。

 

日本は、相手が中国である以上、向こうから、ぶつかってきたのであろうとも、日本の船が目に見えるほど、損壊していない場合は、見逃す度量が必要だろう。

 逮捕しても、すぐに自由にしていれば、日本への好感度は増し、懐の広い国だと理解され、とんでも無い事態に発展しなかった。 

 中国と日本の考え方の違いを、ここでしっかりとわきまえておかなければならない。

 中国人は、人のものでも、そこにあれば、断りもせずに、使う。列車で、置いている新聞を、黙って、持って行って読む。読み終わると、元に戻す。隣の人の消しゴムを、使っても平気、自分のものも、他人が使っても、なんとも思わない。

 そうすることは、仲の良い、親しい関係だから、ごく当たり前のことなのだ。

日本人なら、「すみませんが、その新聞を見せてもらってもかまいませんか?」とか、

『お借りしていいですか?」と必ず、相手に伺ってから、拝借する。

中国人は、大陸的で、おおらかといえば、好意的だが、厚顔無恥で、不作法。海外のユースホステルでも、うんざりさせられた経験がある。部屋は荷物だらけ、バスルームを占領して、長時間出てこない、朝食は、持ち帰りはだめだと注意されても、平気で、バッグに入れる。そういう行為を何度もやるので、常識が通用しない。

日本人は、礼儀を重んじる、サムライ的な精神風土、他人との境界線があり、他人がずかずかと、自分の領域を侵すことは、許せない。エチケット違反の、常識のない人間は嫌われる。

 

こういうお国柄、人間性の違いを、理解しつつ、中国との友好関係を考える必要がある、

日本の領土であると主張すれば、中国は、中国の領土だと、反論するが、お互いに、共通のものかもしれない、日本のものかもしれないし、中国のものかもしれない、というアバウトな認識に立てば、仲良く、共同で資源を掘って、分け合うということに、日本も中国も、共通の合意に至ることが出来る。

 今回、中国の漁船が、故意にぶつかってきた、日本の領海において、これは治安の問題だと、正論主義の前原大臣が表に立って、粛々と、日本の法律に乗っ取って、船長を拘束したわけだけど、

 中国側にしてみれば、うっかりと、ちょっとぶつかったぐらいで、日本は、度量のない、小国民だと。尖閣列島は、資源の宝庫だから、この際、自分の領土だと、主張するのに、良い機会だ。日本がそういうのなら、こちらも考えがある。抗戦だ。

 中国に、はっきりと言いたいことを言うのは、一向にかまわないし、そのことで、お互いの理解が深まるのだけれど、中国に対しては、常に、おおらかに、アバウトに、細かいことには目をつぶる、という懐の深さをスタンスとしなければ、衝突はこれからもつきない。 衝突すれば、中国は、烈火のごとく、燃え上がるというのも、中国の真っ赤な国旗が示している。

日本の常識は、中国の非常識だと、心してかかる必要があるだろう。

日本の依存体質を、改め、世界は、誰も助けてくれないことも、肝に銘じていかねばならない。

資源を依存するのではなく、海外に進出して、資源を確保する。自分達が掘って、自分の国に運ぶ。自分の国は、自分で守る。備えあれば、憂いなし、が、全く出来ていないから、中国にも、アメリカや、ヨーロッパから、軽く見られても仕方がない所がある。負け犬の遠吠えに終わってしまった。

 

 弱腰と言われようとも、腫れ物は、国外退去していただくことで、事を表に出さないことが寛容。負けるが勝ちは、最初に出す、切り札で。