明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

城崎温泉

  

 

城崎は、湯治場として栄えた所で、柳通りの川べりに、沢山の湯治場としての名残を残した宿屋が並んでいる。

 城崎は、7つの外湯がある。一の湯、地蔵湯、まんだら湯、柳湯、御所の湯、こうの湯、里の湯。内湯を備えている旅館も多くなったけれど、小さ旅館が、通りの奥にもぎっしる詰まって、館内に風呂を持たずに、湯治客は、外湯を使っていた。

 城崎の湯は高温で、湯あたりに注意が必要だと、昔から言われて、長くは浸かっていられなかったけれど、最近は、外湯が全てリニューアルされ、温度も昔ほど熱いと感じられない。

城崎に宿泊するのは久しぶりだ。

 ネットで随分安い旅館があり、60年の建築で部屋はぼろいと、書いているので、覚悟して行くと、予約を入れた本館ではなく、グレードが上の別館に通された。車を止めようとしていると、宿の人が、まるまるさんですか、と声をかけて待ってくれていた。

「もっと近くに駐車場がありますから。」と誘導してくれたのは、旅館のそばで、車はなかった。

 二食付きで6千円、という、超格安料金なので、それで良いのかと、恐縮する。

城崎は初めてですか?と聞かれて、まさか、何度も来ているとは言い難く、海水浴の帰りに、と適当な返事をした。

この企画は、60周年にちなんで、城崎を知ってください、というものだった。

城崎に、初めて来たのは、30年以上前のこと、温泉好きの父と家族で。城崎と言えば、やはり冬のカニのシーズンが多かった。雪の中を、外湯へ。行きは寒いが、帰りは、気持ちが良くて、湯冷めしない湯だった。

以来、様々な宿に泊まっているが、いずれも名の通った宿がほとんど、中でも西村屋が気に入って、何度かリピートで。今回は、

この宿で、6千円で泊めていただくのは、気が引ける。トイレもない部屋のはずだったが、別館の洗浄トイレがついている部屋なのが嬉しかった。

別館に案内されたのは、客がいないからだった。仕事上、都合が良いからだろう。二つある貸し切りのお風呂は、掛け流しの100パーセント温泉で、外湯の混ぜ湯に比べて、泉質ははるかに良い。

けれど、城崎の外湯は風情がある。まずは、駅前にある、さとの湯に。

ここにある、ハーブのミストサウナが好きなのだ。二階にあるミスとサウナの位置が変わっていて、ペンギンサウナという0度から5度までのの、冷蔵庫に中のようなサウナが出来ていた。ミスとサウナは、川が見える場所に移動していた。露天風呂は、消毒薬の匂いがして、使わなかった。

 夕食は、松花堂になっていたので、食事の量が抑えられると思っていたら、会席の料と変わらない。

 あまり安いので、お勧めの甘エビを別注したら、20匹と書いていたのに、30匹くらい入っていた。ビールとお酒を注文して、少しは売り上げに貢献させてもらう。

夕食後は、近くにある、一の湯に。洞窟風呂が露天になっている。

以前は、幾つもお風呂周りをしたけれど、このくらいが関の山。寝る前に、宿の湯に浸かって、寝ると、身体が熱くて、疲れすぎて、夜中に何度も目が覚めた。

翌朝は、朝食前に、御所の湯に。

 昨日は、御所の湯が休みだった。

 私はここの、ミスとサウナが一番好き。温泉のミスとが、霧雨のように降り注ぎ、温度は高めなので、すごく気持ちが良い。

 小さな風呂だが、美人の湯として、肌に良いとされていた。

 所が、御所の湯は、大きくなっていて、露天風呂は、山の雄大な景色を背景に出来ていて、素晴らしい風呂に変わっていた。けれど、ミスとサウナは、ミストが弱くて、効果がない。

朝から沢山の人が露天に入っている。山口から観光の団体でやってきた人達だった。

御所の湯には、是非入ることを勧められたとか。食事をすませて、出発の時間までの間、入りに来ていた。

 御所の湯は、いつ改装されたのかを尋ねたら、5年も前だという。元の場所から移動して、市役所のあった場所に建てられた。

 もう5年も、御所の湯に来ていないことになる。時間の経つのは早いものだ。

 大阪から来ている婦人が、清住のコスモスを見て、丹波で買い物をして帰る予定だといわれる。10月の始めに、コスモスを見に行ったら、まだ咲き始めだったらしい。彼女も、昨夜は、他の宿に泊まって、ネットで城崎の宿を取ったという。

 やはり、値段は安く、1万円かからなかった。城崎は、過疎化が進んで、どこの宿も、値下げ競争をしているという。

 夏は海水浴、冬はカニのシーズンで賑わう、城崎、10月は、閑散としているので、穴場だ。中国人観光客もいない。黒川温泉では、中国人が多くて、風情がなかった、とその人が。有馬や、淡路島、天の橋立、等は、観光客で賑わいを取り戻してるが、城崎は、足が不便なのか、柳は中国のほうが本場だからか。むしろ、ヨーロッパやアメリカ人が城崎フアンが多い。

 コスモスを見て帰ろうと、青垣までは行ったけれど、道の駅の側に、コスモスの畑があって、ここでコスモスの群生を見る事が出来たので、清住まで足を伸ばさなくても。

 道の駅で、二八そばを食べた。とても美味しい、ざるそば。注文してから、作るので、時間を見てほしいと但し書きがある。にぎりが2つと野菜の天ぷらが、セットを注文するとついている。お米も野菜も、蕎麦の全て自家製の有機。味と香りが浮き立つ。