明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

福島原発で何が起こっているのかを正しく知る。

 

21日のお彼岸は、京都の太谷さんと、天王寺の一心寺さんを廻って、お参りしてきました。

 京都の太谷さんには、分骨を納めていて、一心寺さんには、母の父母や叔父、叔母の御骨を納めているからです。

 

 23日は、朝からお天気が良いので、母をお墓参りに連れて行きました。お彼岸の休日は車が数珠つなぎに、混む道なので、それを避けて。

母は、遠いから、もうここから拝んでおきましょう、とお墓に着くまで、言い続けていましたが、お墓のお参りすると、来て良かったわね、ちょくちょく来ないとね。またすぐに来ましょう、なんて。

 それでも、ぎっしりとつまったお墓を車の中から、見下ろすように、帰り道、

「死んでしまったら、終わりだから、いややね。死んだらだめ。死んだらだめよ。怖いわ。死んだら怖いわ。」

最近は、どんなときにも、怖いことしたらだめ。怖いよ。怖い人が一杯いるから、とやたらに心配ばかりしています。

 母は、キャッチしていないけれど、本当に、今、日本は、怖い状態にあるのです。

 一番怖いのは、福島原発がどうなるのか、日本はこれから先、どうなるのか、実に恐ろしい事態が展開しています。

風潮を煽って、国民にパニックを起こさせてはいかないと、政府や東電、民間のテレビでは、規制がかかっているようですが、

国民は、本当のことを知る方が、それに備えて、正しい行動が取れるのではないでしょうか。

 フランスからのメッセージでは、もっと沢山の作業員を使って、少しでも被爆を受ける時間を短く、少なくするべきだと書いています。

 放射線のレベルを250ミリシーベルトまで、上げた理由は、日本の原子力科学産業を守る為で、人命の保証を考えていないからだ、と。

 今日は、作業している東電の社員が三人、被爆し、火傷を負いました。これで、目に見えている被爆者は、七人です。

火曜日、上杉隆さんの司会で、チェルノブイリを取材し、原発事故と、被爆の実態に詳しい、フォトジャーナリストの広河さんをゲストに招いて。

 広河さんは、政府で、枝野幹事長が、絶対に、放射能は出ません。安心していてください、とアナウンスしていた頃、三台の放射線探知機を持って(3つのレベル)現地に入りました。一旦、避難所に来ていた住民が、翌日、家がどうなっているのかを見に、外に出ていました。探知機は、低い測定から、高い測定のまで、全ての探知機が振り切れてしまっていたのです。住民で、すでに被爆している人達がいました。

広河さん達が入った頃には、まだ、規制が行われていなくて、誰でも立ち入ることが出来たそうです。

http://www.daysjapan.net/ 広河さんの、DAIS Japan 

広河さんは、世界的に、信頼されている、フォトジャーナリストです。

民放には、出ませんね。

昨夜、BS11の、夜10時からの、インサイド、アウトに、元東芝原発の設計担当者、後藤さんが、ゲストとして、福島原発の、高炉の状態を説明していました。

 後藤さんは、民放には、招かれません。

 インターネットやCS放送を通じて、放送され、語られていることは、海外ではスタンダードなことなのですが、これが風潮だというのなら、こういう人達を、民放に出てもらって、反論者と議論を戦わせることが、海外ではスタンダードなことなので、それを聞いて、私達は、自分達の正しいと思える判断をすべきなのです。

水が汚染されても、野菜に放射能が検出されても、健康に問題はない量なのでしようか。 私達には、わかりません。

 これらを、一緒に食べるとどうか、とかまでは言ってくれません。

 最も被害を受ける、子供達が、10年先に、見に見える形で、放射能が原因だと断定出来ても、大人達、今命をかけて、戦っている作業員が、10年先、15年先に、たとえ癌になっても、それがこの事故によるものであるかどうかを認定してくれる保証はないのです。様々な要因はあります、と言って、片付けられる。

同じ病気を、多数の人が立証しないかぎり、認定はされません。

 広河さんは、福島の原発からの、放射能の影響は、岐阜あたり、280キロくらいまで及ぶと言っていました。

 大使館や、ドイツ航空、外資系の会社が、関西に拠点を移すのは、そういう現実を理解しているからでしょう。

 チェルノブイリの事故は、ドイツにもフランスにも放射能の被害をもたらしました。

フランスでは、奇妙な花が咲いたそうです。

 安全ではない、という認識を持って、安心しないで、でもあわてずに、不安に陥ることなく、真実がどう動いていくのかを見守る必要があると思います。