明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

5月のパリに

 

パリに着きました。

快晴で、暑いくらい。

人人の服装は、様々。体温の差が大きいようです。

半袖の人や袖無しの夏服を着ている人もいれば、

分厚いコートを羽織り、冬装の人も。

今回のパリ、心が快晴と言うわけにはいきません。

震災の事、福島原発事故の行方、など、日本のことが

心から離れないので、なんとなく憂鬱な気分が抜けない。

我が家の庭で咲いている花達にも、伊丹まで送っていただいた

近所のさんから聞いた、Tさんが動けなくなって、2週間入院されて

いたことも心配です。

私と同様に、一人暮らしのTさんは、動けなくなって、救急車を呼んだけれ

ど、それふらいなら、どこの病院にも運んでくれなかったそう平日になって、タクシーを使って行くと、そのまま入院。

良く行かれていた、お母様の所には、妹さん達が行かれているとか。

ANAの飛行機、席が狭くて、ニューヨークに行くよりはずっと時間が

短くて、楽なはずだったのに、隣の人を気遣って、肩も腰も痛い。

前の席と間隔が狭いので、自由に身体が動かせないのも手伝って。

以前は、足置きがついていたけど、それもなかった。

加えて、食事が美味しくなかった。食後のハーゲンダッツのアイスクリーム

だけは美味。

豚の角煮の脂っこいせいか、それとも、ラウンジで飲んだ、上質の白ワインと

エコノミーで、出される安ものとのちゃんぽんのせいか、機内の寒さに胃が怒

りだしたのか、疲れのせいなのか、それともその全てが混同してなのか、

胃が痛くて。

幸運の印にいつもはめていたトパーズの指輪が、どこでなくしたのか、

指になくて、妹から昔もらった、水晶の腕輪をつけて、出て来た。

危険から守ってくれた時に、腕輪が切れたと聞いていたので、守ってくれる

かな、と。

パリでいつも借りているアパートの近くに、以前はホリデーインはあった場所

に、クオリティーインスイートが入っている。夕方からアルコールと食事も振

る舞われる、クオリティーインの豪華版で、キッチンがついている。

朝食のバイキングも豪華、アメリカでのホテルではそうだけど、パリでは

使ったことがない。

その隣にも、キッチン付きのホテルが出来ていた。

このあたりは、以前は全くの場末だったけれど、地下鉄がつき、国会の図書

があり、お洒落な部分も加わって、便利になっている。

観光客が良く泊まる、オペラ座周辺の中心地と比べれば、比べようもなく、周

辺の下町であることには変わりないけれど。

部屋の入ると、キッチンが新しくなって、デジタルになって、テレビも変わっ

ていた。

床が汚れているのは、工事のせいかな。

水がないので、着くとすぐにする仕事は水買い。トイレのペーパーも買って来

なくちゃ。

体調が良いと、ワインを買いたくなるのだけど、ほしくない。

野菜を買い、明日のパンを買って、水を3本、それが限界。

真ん中の鍵が開きにくくなっていると思ったら、鍵がまがっている。

飛行機の中から、手の乾燥が始まって、パリにくると、手にとげがあるのでは

と思えるくらい、かさつき始めた。日本では考えられない、。

すごく乾燥している。

私がこのアパートで一番重宝しているのが、コンピューター。快適でありがたい。

以前は、コンピューターを持って、シャトレの図書館の床に座り込んでやった

り、バスで3駅の、ホテルのロビーに通ったり、大変だった。

近くのカフェで出来るようになって、楽になったけど、食べものを買って、

そうはいっても、長々というわけにもいかなかった。

だから、部屋に入ってからは、天国のような気分で、ありがたい。

なんと言っても、気になるのは、福島の原発。毎夜、小出さんの解説を聞いて

いるので、ここでも、日本と変わらないことで、説明を聞けるし、ニュースも

見ることが出来る。

飛行機の中では、気になっていながら、読む時間を、他のこと優先で取れなか

った、文藝春秋を読むことにあてた。

芥川賞の2作品がのっているので、買った雑誌。

日本では、雑用に追われ、いつでも出来る事、急がないことはほって置かれる

のだが、こういう時、仕方なく、待たされる時間、囚われの身である時、

もっとも寄り添えるのは本だろう。

ホリエモンも、収監されたら、溜まっている書物を読めると言っていた。以前

に収容されいている時には、何百冊か読破したから、

ものすごく溜まっている本を2千冊くらい読めるかな、と。

囚人になると、日日の労働があるから、夜は疲れて、本を読む時間はそうない

のではないだろうか。読み始めると寝てしまう。

私も疲れが溜まっていて、ぐっすり寝て、明るさに起こされた。

全面窓の、ここは、アトリエ用に建てられたワンルーム、快晴だ。