明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

酒井抱一と江戸琳派の全貌

     

http://www.city.himeji.lg.jp/art/

酒井抱一の絵画を見に、姫路市立美術館に足を運びました。

姫路と聞くと、なんとなく遠いという感覚があったのですが、三宮からは、

新快速で、40分。新快速は、15分に一本走っていますから、とても便利。

 三宮で阪急を降りて、格安チケットの店で、JRの切符と前売り券を買うと、JR切符が、片道900円で買えました。

 車窓から見える、海を見ていると、心がうきうき。紫外線で、シミの心配もありますが、太陽燦々の中、日よけをしないで、きらめく海と移り変わる景色を観てると、旅行に出た気分。

 姫路からは、バスに乗った方が良いよ、と先日行った友人からアドバイスをもらっていたのですが、ビラを配っていた若い人にバス停を聞くと、「歩いても15分くらい、今日は、汗ばむほどでもないですよ、」と近道を教えてもらい、商店街をぶらぶら歩いて、カメラで写真を撮りながら、美術館に。

http://www8.kobe-np.co.jp/blog/hoitsu/

 煉瓦造りの素敵な美術館です。周りの庭に、彫像がいくつか。

 酒井抱一の絵画は、NHKで、2回、再放送でも紹介されていました。玉三郎がゲストで、抱一の素晴らしさを語っていました。

 展示は、8月30日から、3期に分けて、展示品の入れ替えもあって、紹介されていた、尾形光琳の「風神雷神」の裏に、抱一が描いた、「夏秋草図屏風」という重要文化財に指定された作品は、第三期に展示され、9月21日から、10月2日の日曜日の終了まで。 土日はきっと混むでしょうね。平日でも、結構入場者がいましたが、絵画をじっくり鑑賞することには、差し障りのない程度。午後の2時半を過ぎていたので、閉館までの2時間半をかけて鑑賞したのですが、それでも、随分沢山の作品があって、あとで、名前だけ観ると、どんな絵だったかと、わからないものも。

 玉三郎が、好きだという気持ちが伝わって来るよう。

 

 気品のある、それでいて、伸びやかに大胆で、筆使いが繊細で、余分なものが一切無い、素晴らしい絵画ばかり、「風雅」の極みを、心と身体で、絵画に具現化したような作品、玉三郎の美と、共通するものがあります。

蒔絵の格調高い品々の絵も素晴らしかった。12枚の短冊に描かれた、十二ヶ月の花を描いた作品など、個人蔵も多く、魅入られるものばかり。

 弟子の鈴木基一、江戸琳派の継承者が描いた「芒野図屏風」も素晴らしい。

 海外の絵描きが、日本の絵画に憧れを抱いたのは、規制のない、自由な構図と繊細な筆使い、遊び心の豊かさ、シンプルでありながら、色使いの大胆で、気品のある美しさ、それは感嘆し、感激したことだったろう。

 一筆で描かれた、西行の絵画は、抱一の姿をも映してるよう。

 

 常設展は、姫路のお医者さんが、コレクションを寄贈したものばかり。

ヨーロッパ絵画の収集品。

  ユトリロの白の時代の絵画が目を引いた。セザンヌと思わせる、ブラマンクの作品。シスレーがこんな絵画描いていたの?ピサロの絵は良かった。

 

 帰りに、昼ご飯も食べてなくて、お腹が空いて、寿司屋に入った。

  夫婦でやっている小さなお店、6時半までの営業。

  にぎりを注文した。赤だしが美味しい。にぎりも新鮮なお魚で、ねたは上にぎり。

値段が、950円。姫路は安いのかしら。穴子のちらしと迷った、というと、奥さんが、来られる人がそういうとか。

 連日、美術館に来る人が多いので、お寿司屋さんにも。

 

 

絵画の話しながら、介護の話や、今のうちに遊んでおこうという話に。

 ちなみに、朝、美術館に来る人は、抱月の生菓子をもらえるそう。だから、私が入った頃は、空いていたよう。朝からは入場者は多いそう。商店街の端に、美味しそうな店があって、2時過ぎに、すでに、本日完売しました、という札が出ていた。