明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

鳥取岩井温泉

   

 快晴の中、鳥取の岩井温泉と城崎温泉での2泊の小旅行に出かけました。

 岩井温泉は、鳥取県でも、近畿から最も近い場所にあり、城崎へも便利な場所ということで、選んだのですが、鳥取の温泉地でも、最も古い温泉で、宿もわずかしかない小さな温泉地であることが、魅力でもありました。

 周りは、田畑ばかり。あぜ道の奥に、岩井温泉はあります。

宿は、泊まりの「花屋」を含めて、4軒しかありません。

 「花屋」は平屋造りの、客室7つばかりの小さな宿ですが、各部屋から、広い庭を眺めるこように出来ていて、部屋はゆったりして、保養にはうってつけの宿です。

 檜風呂は、掛け流しで、三朝温泉のように、温度が高く、湯船は熱いのですが、昼夜入れ替えの、露天風呂は、広くて、お湯が温めで、周りは自然に囲まれて、木の葉などもはらはら落ちて、いつまでもいたくなるような、のどかな温泉です。

 お料理も美味しい、といううことで、期待していました。

  メインの「5種盛り」のお造りは、新鮮ではあっても、それほど上質とは言えないと

思いましたが、お料理の味付けは、とても良かった。

 田舎の旅館にありがちな、味の濃さがなくて、上品な薄味で、中でも、味噌料理が、とても美味しかったのが印象的。

 それに、今の季節、新米が出ているのですが、ご飯が美味しい。

 

 何しろ、土曜日にしては、最も安い料金ですから、魚の材質まで、高級とはいかないのは、当然のこと。

 じゃらん、や楽天などのサイトでは、土曜日は16000円近い案内の中で、ゆこゆこ、というサイトで、9900円というのがあって、それで予約をしていたのですから。

 お料理は少ない、というキャッチフレーズで、そのほうが良かったのです。

 量は少ないものの、種類が結構沢山あって、満腹状態。

 残さず食べる、という貧乏根性なものですから、出されたものは、全て食べなくては気が済まないのです。

 「何もないでしょう。靜かですが。」と仲居さん。

 あたりは、静まりかえって、何も聞こえない。それは、都会人に取っては、一番のご馳走でしょう。

 部屋食で上げ膳据え膳、温泉に入って、美味しいものいただいて、掃除の行き届いた、清潔な宿で、お布団は柔らかい羽布団、トイレは洗浄トイレ、設備は新しく、申し分ない宿です。

「かにの季節にまた来てください。」

かにの頃、お客さんが多いのでしょう。

ゆかむり温泉

向かいに、「湯かむり温泉」と公衆浴場があります。この温泉が有名なのか、お風呂に入りに来る人達が多いようです。地元の人達の浴場にもなっている。

バリアフリーで、身体の不自由な人にも。

 料金は300円。銭湯よりも安い。岩井温泉の3軒の宿の共通入湯券は1000円で。

ここ岩井温泉の出身の女流文学者「尾崎みどり」の文学館が、「花屋」の向かいにあります。

こおろぎ嬢のロケ風景

第七感、という感覚で、想像力豊かな文才を発揮した女流詩人であり、小説家、として、時(代)を先取りした、先駆者でもあり、海外の研究家のフアンも多いようです。

 母親はお寺の娘、父親は、岩井小学校の、教員だった。

その学校は、近代建築の、数少ない様式を持っているものとして、保存されています。

 

 川縁に、コスモスが咲いていて、景色の美しい所です。