明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

勘三郎さん、死去ニュース

   

  朝、いつものように、ベッドでテレビのスイッチを入れたら、中村勘三郎の家族からのファックスを読み上げているアナウンサーの声が。

 今日の未明、2時33分に。

 4月の歌舞伎座、こけらおとしに向けて、

 無念のうちに、

 ショックだ。涙が出て、朝、いつも使っている目薬をつける必要なく、

跳ね起きた。寝ながらで,聞くのは不謹慎だと。

 つい最近に、勘九郎襲名披露の公演を、松竹座で観た時に、勘九郎と七の助が、お父さんの名に恥じないように、精進をつんでいくとの挨拶。

 随分旨くなった,勘三郎に良く似ているなあ、と感心して観ていた。

 その後、歌舞伎映画で、勘三郎さんの舞台を観て、凄い役者だと改めて。

  今朝のフジテレビは、元気な勘三郎さんの映像を流して、生前の勘三郎さんを忍ぶ番組だった。

 家族や親族の人達が、遺体のそばで、この映像を観ているとのこと。

 勘九郎と七の助は、南座の舞台に出ている。今朝早く、家を出て、京都に向かった。

 役者は、舞台で死ぬのが本望だ、と言う。舞台に立てば、親の死に目にも会えないことも覚悟している。

 南座の顔見せ公演で、2ヶ月間、勘三郎さんに会えない役者さんたちが、

 病院を訪れていた、とか。

 仁左衛門さんが、病との壮絶な戦いに勝って,舞台に復帰したように、

 勘三郎さんも必ず、復帰出来ると信じていたのに。

 人の何倍もの仕事を引き受けて、人の何倍もの人生を駆け抜けた勘三郎さん。 若い人達の,歌舞伎への感心は、勘三郎さんの努力のたまもので、勘三郎さんをなくした歌舞伎界を引っ張っていく,魅力と実力の伴った花形のスターは いないように思われる。

  歌舞伎界の、燃えあがる火が、消えたよう。