明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

世界遺産の町,ポルト

     

  朝食を食べに出た。いくつもカフェが並んでいる。パンとケーキを売る店が。

その中で,教えてもらった店に、客は集中している。

 パンとコーヒーを買って,立って食べている。持ち帰りの人も。

 どのパンもケーキも,とても美味しそう。

 私は、サンドイッチとカフェグランデに決めた。どちらも美味しくて、満足。

 まだ食べたい。心残りで、近くに時計はないか、と散歩しながら探す。

 坂を下りる道ですぐに見つかった。おそるおそる中に。高級そうな店。

 時計のバンドが切れかけているのが気になっていた。時計を見せると、老人の店主はうなずいて、ゆっくりとケースの中のバンドを見ている。出そうとはせずに、別の箱を出して、これを見て,箱を閉めると、奥に入っていくつかの箱を出してきた。その間に、私に,待て、といしぐさを何回もする。

 あうのがないのか、と心配になってくる。最初に見た陳列ケースから,取り出した。

 高そうなので、心配。黒い皮のがあいそうなので、これは?と私が。

 値段は?聞くと、8ユーロ。安いので、ほっとした。

 皮バンドを変えてもらって、支払いは?というと、紙に14ユーロと書く。

で、ついていた紙の値段を見せたら、8ユーロだと。ぼけているみたい。

 これで安心。散歩して、その辺の教会だとか、案内所だとかに立ち寄って、ステーションの場所を聞いた。ホテルからも遠くない。

 内装に蒼いタイル絵が貼っていて,建築の素晴らしい立派な駅。電車で来れたのだ。

 コインブラへの切符は、ここで買えるか?と聞いた。順番待ちの番号を取りなさい、と言われた。

 明日、ポルトを出て,コインブラに行こうかな。

 延泊しても良いけど、部屋がないみたい。

 一旦ホテルに帰り、ゆっくりしてから、本格的に出ていった。すぐそばに、グレゴリー教会があって、そこを見てから、カテドラルに向かって。

 お昼前になあっている。途中に,高い塔のある教会あがあって、この町を一望できると言われた。1ユーロ50セント。

 この前のノートルダムでの心臓のことがあるから、諦めた。そんな塔に上がらなくても、カテドラルの景色で充分。素晴らしい景観を味わえる。

カテドラルから、支持通りに、細い道を降りて行くと、いくつか食堂らしきものが細い路地裏に並んでいて,美味しそうな匂いが立ちこめている。

 パレスに行きたいと、とそばにいた、おばさんに聞いた。

彼女は、働きものらしく、籠に何か入れてかかえながら、ポルトガル語で一生懸命教えてくれた。その方向に行くと、かかえたまま、彼女は、こっちだ、と手招きして、すたすたと前を歩く。

 途中で、籠の中のものを棄てたりしながら、パレスの前まで一緒に来てくれた。すごく親切で、絵になりそうなおばさん。日に焼けて、たくましい顔が美しい。

 頭にスカーフを巻いて、長いエプロンをして、小さくてきびきびした動き。働き者ね、と言いたいけど、言葉がわからない。ありがとうだけしか。

パレスは、予約制になっていて、英語の案内は、1時間後。トイレに行きたいというと、中に入れてくれた。その中に、ワイン之試飲場と、素敵なレストランがある。

 レストランで、案内の時間までに食べられるか、と聞くと、無理です。3時まで空いてますから。

 ワインに試飲は、1ユーロ50セントでカードを買って、飲みたいものを撰ぶ。

 ここで時間つぶし。ポルトの方が,ワインはずっと美味しい。ポルトワインは、日本では、ポートワインとして、甘いものだけど、凄く沢山の種類と膨大な生産量を誇っている。 良い気分になって、待っている人達のいる受付のそばに。日本人かな、と思って声をかあけたら、中国人の女の子。可愛くてフランクな人なので,すぐに意気投合。

 受付に、ファドの案内があるので、そのチケットを買った。彼女はファドをしらないが、スペインから来たばかりで、二日ポルトに滞在し,リスボンに行くらしい。

私は,エボラに行きたいとか、ファドの話になって、それを聞いている受付の女性が、ポルトは、ローマン街道にあって、ブラガ、ポルトコインブラ、エヴォラに通じていると教えてくれた。

 ファドは素晴らしいので、是非,行けば良い。ここのチケットを買っている人は割り引かれると。

 入場券を込みにして21ユーロになった。ワイン倉でのコンサートだ。

 パレスは、商工会議所に使われていたので、飛ぶ勢いの全盛期を彷彿とさせる。アラブの部屋は、見事。

     

見学のあと、二人で,その中にあるレストランに行った。

 ワインがついて、スターター都、メイン料理にデザートがついて、15ユーロ。

観光客のために特別メニュー。

 パレスの中にあるので、美味しいはずだ。高級レストランだ。

 彼女も、ファドを聴きに行きたいという。彼女は、帽子が買いたいというし、私はファドの会場をチェックしておきたいので、6時半に会場であうことして別れた。

 会場は、向こう岸にあるワイン倉庫の建ち並ぶ場所の一角だ。それを確かめってから、フランシスコ教会を見に行った。

 地下の墓所に,沢山の墓があって、気味悪かった。床に埋められているので、その上を歩くようになっている。

 キンキラキンの協会内の豪華な装飾は、落ち着かない。キリストは、この世でこれほどの苦しみはないだろうというくらいに、眼を背けたくなるような姿の彫刻。

 

 一旦、ホテルに帰り、受けつけにいる女性に,明日の空きがあるか聞いたが、フルだった。代わりのホテルを紹介すると言われた。

 6時半に間に合うように、ファドの会場に行った。ワインの行程や,歴史などの説明があって、白と赤のワインを試飲しながら、ファドを聞く。

 甘いデザートワインとクラッカー。

彼女は、甘いので、気に入ったよう。ランチのワインは飲めなかったみたいで全部残してした。スペインのサングリアが美味しかったと言ってたので、酸味のきいたワインは苦手のようだった。

 ファドの歌い手は、本格笛な歌手で、すごく上手だ。自信に満ちた表情。

 リスボンでは、アルバイトの学生という感じで、格が違う。

 やっと、望みのファドにありついた。

 夕暮れの,ポルトの景色を二人で見ながらお喋りが続く。

 彼女は、絵はがきで見た、この景色を見たくて、ポルトに来た。

彼女はマカオの人で,海辺の景色に似ているのだそう。

 別れた間に、手作りの麦わら帽子と、水彩画を買っていた。

お金がつきて来て、ユースホステルに泊まっているとか。

夕食に、彼女を昨夜のレズトランに誘った。

同じ、サーモン。今回は中に入った。中は案外広くてキッチンの両側にいくつもテーブルがあって、若い人達で満員だった。

夜は更けて、彼女は、2時間しか寝ていないのに、若いから元気。

彼女のユースも、ここから近くにある。

日本に来たら、是非に、と言って、別れた。

旅での出会いは、一期一会だけど、彼女はきっ日本にも来るだろう。

以前にご両親と日本に来たことがあるそう。

無印が好きだという彼女のファッションはごくシンプル。白のブラウスに、黒のパンツ。無印?と聞くと、ユニクロのパンツをはいていた。