明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

飛騨古川

   

  

 

 飛騨古川は、高山から特急で富山行列車に乗って一駅。4月の祭には、この古びた宿場町の宿という宿は、満室で、高山あたりに宿を取って、訪れる客も多い。夜の9時半くらいから祭りは始まるので、夜中の臨時列車が運行されるとか。

帰りは、飛騨古川から乗ることに決めていた。高山から飛騨古川までは、バスと電車、二つの方法があるので、切符は買っていなかった。

 バス売り場で、バスと電車、どちらが値段安いかと聞くと、電車だというので、電車でいくことに決め、乗車券を買った。

売り場の職員が、次の特急は、というので、「特急ではなく普通で行きます。」と言って230円の切符を買っていたら、高山から富山方面に行く列車は、ほとんど特急しかない。普通うなんてない。

予定の時間の電車も、当然のこと、特急で、わずか一駅、特急券を追加、バスの方がずっと安かった。バスは、1時間に2本、少なくても1本は走っている。時間も25分くらい。

なので、一時間に一本の特急よりも便利だ。

そもそも飛騨古川に行ってみたいと言っていたのは、友人のほうだった。

テレビで紹介されていて、とても良さそうな所だと。

駅には、キャリーバッグを預けるコインロッカーがなく、タクシーの運ちゃんが、暇そうに客待ちをしていた。コインロッカーはありますか?と聞くと、

「駅にはないよ。ここで預かってくれるわ。」と前の観光案内所を指さした。

 親切なんだ、嬉しやで、中に。

ここで預かってもらえると聞いて。ハイハイ、通常は、一個300円いただく所ですが、小さいので、おまけして、二つで500円でよろしゅうござんす。

 なんや、ただじやない。ちゃかり儲けてはる。

「事務所、5時には閉まりますから、それまでに。」

 4時40分の電車ですから、ご心配なく。」

ありがたいこっちゃ。預かってもらえる所があって。

お腹が空いてたまらない。時間は1時を過ぎている。

「どこか美味しい店教えてください。」

観光地図を出して、何が良いですか?

飛騨蕎麦は昨日食べたので、他のものでもいなあ、お肉以外のものを、というと、郷土料理で人気のある店が、すぐそこにあります。常賀茂ホテルです。

蕎麦なら、飛騨匠会館の前の、「福全寺蕎麦」がお勧めです。

早速、郷土料理の店のある、ホテルに。

中に入ると、「すみません。もう終わりです。」と言われてがっかり。

「お向かいの岡田さんなら。あそこも美味しいですよ。」

「料理は?」

「お肉料理です。」

仕方ない、蕎麦にするか。私は毎日でも蕎麦なら。私も蕎麦で良いよと友人。

飛騨カレーが有名だから、カレーでも良いね、というので、岡田さんで、私は肉食べようと思ったら、そこは定休日。

蕎麦だ、蕎麦だ。てくてく歩いて、蕎麦屋に行くと、

売り切れで店じまいしている所で、またがっかり。

「ここを行って、古い町並みに入って、左に曲がって行くと、「なかや」さんという蕎麦屋があるます、と教えてもらった蕎麦屋目指して、また歩く。

やっとお昼にありつけたのは、2時過ぎ。

ケンミン賞で取り上げられた、味噌ねぎの天ぷらつきのざる蕎麦を注文。

取り上げられた店は、うちではないのですが、とおかみさん。

のどが渇いて、ビールをぐぐっと。美味しい。ビールによく合う、天ぷらだった。

お蕎麦はあまりかわらないが、つけ汁が昨日の方が美味しい。

 手打ちの蕎麦は、十割も同じ。昨日は、蕎麦に塩をつけて食べてください、と言われたが、ここはそんなこと言わない。

「酒屋はありますか?」

ここを行ったら、両側に二軒、造り酒屋があります。

飛騨古川は、造り酒屋でも有名で、お酒の町なのだというので、友人は酒飲みの旦那に頼まれた、土産を買わないと,この旅は終わらない。

試飲ですっかり酔ってしまった。その前に飲んだビールも効いてる。

 「土産物屋はありますか?」宅急便で送ってもらい、今度は土産物屋探し。

一軒だけ、あります、という方向に歩く。そこに入って、友人が買っている間、私はキョロキョロ。

 店のおやじさんが、「味噌ネギのケンミン賞はうちのものです。それぞれ味が違うので、食べてみてください。サービスします。」

 私は、断れずに、「ありがとう。」

 レストランは終わっていて、味噌ねぎ天ぷらを皿にのせて。

 お腹は一杯で食べられないのに、無理して食べたら、確かに味は違うけど、辛い、きっと美味しいのだろうけどお腹いっぱいで、お酒も回っていて、ヒックヒク。

 また歩き出した。

さっき出会った、車の女の子が、「お堀端は綺麗です。休むことも出来ますよ。」と教えてくれた場所に。

鯉が一杯、疎水に放されている。

友人は、「ここがテレビで紹介されてた所だわ。」

 旦那さんは、彼女が、行ってみたいわ、とテレビで紹介されているのを見て言うと、いつも「これが最高の場所で、他に何もないのに、あほやから、行きたいわ、もっと素敵なんだろうと期待して行って、がっかりするのがおちや。」と言うらしい。

道理かも。