明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

モントレーから、17マイル道路でカーメルへ

 

   

モントレーから、カーメルへの、有料道路17マイルロードを走る。その入り口までの道を,アイパッドを頼りにしていると、一本。道を間違えた。

 それがラッキーだった。モントレーで最も人気の場所に偶然出くわした。

 オールドモントレー、というのは、この通りの辺りを言うのだろうか。キャナリーロウという二つの通りは、スタインベックゆかりの場所で、鰯の缶詰工場があり、それが小説の題材にもなっている。

 19世紀に,数軒の缶詰工場から始まった漁村で、第一次、第二次の大戦での、軍用保存食として、拡大して、経済的に隆盛を極めた。

  

モントレーは、エリアカザンの「エデンの東」の舞台でもある。あのカーニバルの観覧車もこの辺りにあるのかな。

  ホッパーの絵に描かれるような、シンプルな小屋が3つ、缶会社の前に並んでいる。

 日本からも、カリフォルニアのこの辺りに、漁をしにやってきた。缶工場で働いていた日本人の写真。アメリカ人やアジア人に混じって,笑っている。

鰯の缶詰工場で働いていた労働者もいた。日本人は、暗い海で,イカを取っていた。

 フィルピン労働者の小屋、日本人の小屋、スペイン人の小屋の当時の暮らしぶりを展示していた。

 生活の道具があり、日本人らしい暮らしぶりが伺える。

 戦争の頃、日本人は,収容され,辛い生活を強いられたが、ここにやってきた最初の日本人達の暮らしもきついものだった事が伺える。

 今は、高級ホテルのインターコンチネンタルがあり、カナリーロウの通りは、色とりどりの店が並び、有数の避暑地でもあり、観光地にもなっている。絵画をみているような可愛い町。

 通りの奥に水族館があり、そこを観にやってくる家族連れの観光客。,モンテレー一のの見所らしい。

 そのロウを後にして、17マイル道路に入る。

 有料道路は、アメリカでは少ない。しかも10ドル近くも取る所はいままでなかった。

 海岸線に沿って、幾つものビューポイントがある。確かに景色が素晴らしい。

 私有地なのだろうか。途中に高級別荘や、岸壁の上に大きな家が建っている。

 ネットの無線は繋がらない。

ヘンリーミラーの家をあったとか。アザラシが浜辺に寝そべっている。鳥たちが,恐れもせずに悠々と群れをなし、浜辺から時折飛び立つ。

番号順にとまっていたらきりがない。21くらいのスポットがあるので、特に記されている場所だけ観て、写真を撮りながら、有名なゴルフ場のある場所で、ランチにする。 ベブルビーチと言う名のゴルフコースは、ゴルフに少しでも感心のある人なら誰でも知っているだろう。



 数々の有名なゴルフコンペが行われる,海辺のゴルフコース。ホテルのレストランは,ランチ時を過ぎていて、マーケットだけが開いていた。

 このゴルフ場のマークになっている、一本の木は、アーチスト達が,使いたがるが、許可を得ないといけない。

 どこかでいみたことあるマーク。

 マーケットのサンドイッチが、またまた美味しい。

 この17マイル道路でも、ゆっくりしてしまったので、夕日が近い。

 モントレーから、近いけれど、カーメルに泊まることにした。車で寄り道しなけければ15分くらいの距離にある。

カーメルは、芸術家の町でも知られている、カーメル村と言われる,小さな町だ。

 カーメルのアーティスティックな通りから、3ブロックだという、インに決めた。

インとは、宿屋のことで、ベッドアンドブレックファーストと書いているけれど、

 イギリスやヨーロッパにあるような、一部屋の寝る場所だけ提供されるというものではなくて、モーテルのように、キッチンもついて、ソファーや調度なども備わって、35平米くらいのゆったりした、スイートルーム。

 夕べには、ワインのサービスタイムがあって、ちょっとした食べ物も。

ここで無料のワインを飲み過ぎては、夕食の時のワインが飲めなくなるのだけど、2杯飲んだ。結構良いワインだった。このインでも、売っているワインだった。気に入った人が買って行く、カーメルの白ワイン。

 インのフロントにいた女性は、肥えて大きな人で、とても陽気で親切だ。

美味しい店は、絶対ここだと教えてもらった、海鮮レストラン。10パーセント引きのチケットをもらった。

 落ち着いてから、散歩をかねて、メインストリートへ。

 ギャラリーが並んでいる。オーシャンストリートの両側が中心のダウンタウン。コーチやティファニーの店も。ビーチへの横道には、イタリアンとフランス料理の店の旗があって、なんだかあの辺りが美味しそうだ。客が外に溢れて待っている。

 そこまで来ると,お腹が痛くて、トイレに行きたくて,我慢出来なくなった。

 待ち人のいるレストランに入って、予約の名前を入れてもらって、そのままトイレを拝借。これは良い手だ、と後で思った。こういう手があるのだと。

 時間が来ても,他の店に変える客もいる。

 又、歩きだした。まだそれほどお腹は空いていない。

 インで勧められた,店の前で、若い女性が店の勧誘をしていたので、気が進まない。

 美味しい店なら、そんなことしなくても良いのではないだろうか。

 一旦宿に帰って、彼女にもう一度、聞いて見た。

 「すごく美味しい店よ。リゾットも、ううーーん。私の身体でわかるでしょ。美味しいもの食べて、こうなっちゃったの。」

 インの中庭にも、マントロピースの火が灯り、バラの花が浮かび上がって,ロマンティックな雰囲気をもり立てている。

  ネットでも、レストランを調べたら、どの店も、10パーから15パーセントの値引きが書いている。そして、勧められたレストランは、3軒の姉妹店を持ち、元々は、漁師で、最も古くからの有名な店だった。値段も安くない。

 ここに決めよう。

 一流の店だった。生牡蠣の後に、サラダ、海鮮ミックスのグリルを注文。ワインはカーメルの白を注文した。後で、クラブケーキを。

蟹の身をハンバーグ状に固めてフライにした、クラブケーキの美味しさを覚えたのは、ワシントンに近い、港町だった。以来、美味しさが忘れられずに、どこでも食べたくなる。

 

この店でもパンが美味しくて、どうしても食べ過ぎる。暖かくて柔らかいパン。

 店は9時に終わるようで、後で来た客は,断られていた。

 支払いは、すでにチップも入っていた。20パーセントのチップだった。

 ここのリゾットもきっと美味しいだろうけれど、そんなに食べられない。クラブケーキで精一杯。

 今夜も、お腹破裂寸前での,バタンキュー。