明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

もっとも弱いリーダーを

 

       

  猪瀬さん、東京オリンピックの招致活動では、マスコミにももてはやされ、大いに知事としての株を上げていたのに、今は、質問攻めで、さらし首のような酷い扱いを受けて、

頭から汗が流れ落ちている様子がテレビの大写し画面に映され、マスコミの餌食になっているのを見ていると、恐ろしくなる。

猪瀬さんの言っていることは、私は本当だと思うのだけど、辻褄が合わないとはやし立てる議員とそれを後押しする、マスコミ関係の出演者達。選挙に全く素人の猪瀬さんは、言われるままに、行動してきただけで、舞い上がっていた、という答弁が本当の所で、よく覚えていないのだと思う。

嘘を言えるような人ではないと思う。もわかっているうえで、騒ぎ立ている。その影で

国民が最も真剣に考えねばならない問題が、闇に伏された。

小沢さんも、こてんぱんにやられた。

立ち上がれないほどに、痛みつけられた。

毎日、毎日、検察が乗り込んでいくシーンが流れ、小沢悪のイメージがどんどん膨れ上がり、民主党の中で、小沢さん嫌いの議員の7奉行とかが、田中角栄を小沢さんを結び付け、金権政治の最後の大物のように扱い、クリーンなイメージを装って、排除した。

 

ホリエモンも同じように、忌み嫌われて、血の洗礼を受けた。

鈴木宗男、三井さん、西山さん、その他、数えきれないくらい、多くの、正しいことをやろうとした人、権力を脅かす、じゃまものは糾弾され力をそぎ落とされ、地に叩きつけられた。

 マンデラ元大統領の葬儀に、参列し、最も偉大なる人間だと称えている人達が、権力を保持するために、じゃまになる人間を排除してきた。

 猪瀬さんが注目されている間に、もっとひどい悪業が、かき消され、問題にもされなくなっている。

 秘密保護法案が、可決されてしまった。沖縄返還における秘密文書の公開をしようとした、毎日新聞の記者、西山さんの話を、山崎豊子は、そうしても書かねばならないと、取材を重ねて、「運命の人」を書いた。

 あの事件以来、マスコミは、権力の犬に成り下がり、報道の真実を主張できなくなった。

反省を促したのは、3.11での、放射能被害の隠ぺいであった。

 秘密保護法がなくても、今までも、真実は隠されてきた。

 北朝鮮を批判するが、安倍政権になって、死刑執行が加速されている。

 この先、言論の自由が弾圧され、国粋主義的な思想が進行していくような気がしてならない。

 強いリーダーなどは、必要ないのに、国民は強いリーダーを求めた。

 強いリーダーこそ、危険なのであって、国民の生活を脅かすものであると私は思う。

 最も弱いリーダーでなければならない。最も力のないリーダー、それこそが、真の強さを持ち、国民の傍に寄り添い、国民の声に耳を持つリーダーだと思う。目には目では、いつまでたっても平和は来ない。マンデラを崇拝する心があれば、それに学ばねばならない。

マンデラは、自分を痛めつけた人達の心情も理解し、許した。

そして、自分の功績ではない、多くの人達の努力と力がだと。

獄死した多くの人達、弱い者たちの、もっとも弱いリーダーとして、マンデラの存在がある。マザーテレサや、イエス、ガンジーにも通じる。

人間は、真に勇気のある人を知っているのに、真に平和を願い、正しい道を自らも歩んだ人を知っているのに、それは絵にかいた餅のように、関係ない所に追いやって、逆の道を歩む。

南アフリカでの人種差別は無くなっても、世界中の人種差別は、益々激しくなっているのではないだろうか。人間が平等でなければならないという根本的で最も大切な事から、どんどん遠ざかって行く。