明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

映画「永遠の0」の危険

     

映画「永遠の0」を観ました。

 西宮北口にある、有名な?カレーうどんを食べに行こうと,誘われて。そのついでに。

  びっくりうどんもびっくりの、カレーうどん、タッパを持ってくるように言われました。食べられないので、主人が持ちかえりを勧めるとのことで。

 昼時は行列が出来るので、2時に待ち合わせ。コナミに来ている,名前をまだお聞きしたことのない人ですが、話するようになって、西宮近辺の美味しい店を教えてもらっていたのですが、食べたくなったから、と気さくに誘ってくれました。

 食事の後、ガーデンズで,映画を観てコナミに行くと,調度良い時間になるので、

 一位の人気が続いている「永遠の0」を観ようと思いました。

 あまりこういう映画は見たくないのですが、それほど感動させ、本屋のベストセラーのトップにあるので。

 暮れに会った友人が、「永遠の0」を観てきたの、と言っていたのですが、良かった?とも内容も気かなかったくらいでした。

http://www.eienno-zero.jp/index.html

 命の大切さを訴える映画ではあるし、戦争を生きた人達がどんどんこの世からいなくなって行く。零戦に散って行った人達には、大切な家族や愛する人達がいて、愛の為に,生きようとし、命の大切さを伝えようとした主人公のパイロットについて、現在生きている孫が、真相をたどって行く。

 感動があり、涙するけれど、こういう作品が、かえって戦争を美化するのではないかという懸念がある。

 戦後の復興と発展は、彼らの犠牲の上に成り立っている、という実感は強いけれど、それが靖国を美化することになるのを懸念する。

 日本は、今本当に危ういと瀬戸内寂聴さんは言っている。昭和17年頃の日本に似ていると。

 戦争時代の美しい話はいらない。

 戦争悪を全面的に表す映画が求められる。

無残で残酷で嘔吐を催すほど、強烈に戦争悪を、そして戦争における権力を使って,人間を人間とも思わず、残虐に拷問し、自由が奪われ、死んでいった人達の映画が望まれる。

 アパルトヘイトを扱った「遠い太鼓」や、ベトナム戦争の愚劣で恐ろしさを画いた「キリングフィールド」ナチスのユダヤ人虐殺の現実をつきつけられる映画のような,日本の憲兵や軍部の実態を描いた映画が望まれる。

 美化することで、涙を誘うことがあっては危険を助長している。若い人達が感動してはいけない。