明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

勘九郎、七之助の「錦秋講演」神戸国際

  

      

 神戸国際会館に、勘九郎七之助兄弟が10年続けている、「錦秋特別公演」を観に

行きました。

友人が早くからチケットを買っていて、私は行けるかどうかわからなかったのですが、

誰にも声をかけずに待っていてくれたおかげで、観に行くことが出来ました。

席は前から12番目の真ん中で、とても見やすい良い席なので、オペラグラスは不要

だったくらい。

特別公演で全国を回っているので、チケットの料金は7000円という安さ。

歌舞伎に馴染みのない客さんに、歌舞伎の楽しさを知ってもらおうと、努力している

のです。

間に、トークがあって、兄弟は、前日まで2日間大阪に宿泊していたのですが、神戸公演が終わると、熊本にとぶそうです。

神戸の観客は、大阪よりは上品だとの感想は、観客が大人しいことを指しているようで、反応が少ないという意味でもあるのです。

 勘三郎も大阪が大好きだと言っていましたが、息子達もそのようで、関東にはない、フランクで飾らない気楽さがあるのでしょう。

玉置浩二も、大阪でのリサイタルではノリノリで、ぶっとばしていましたが、観客が初めから総立ちには参ってしまって、神戸でのリサイタルでは、観客は座って聞いていたので、そのつもりだったら、とんでもなく、最初から最後まで延々と立ちっぱなしだった。

 勘九郎七之助兄弟は、お父さんが若くして亡くなったので、歌舞伎界での後見を失ったわけですから、立場上も大変なのですが、芸の上でも、自分達でお父さんを越える芸を作り上げてかなけければならないので大変です。

ニューヨーク公演は、3回目でこれが最後の公演だったようですが、お父さんが約束していて、3回目は兄弟二人だけでのニューヨーク凱旋になってしまったので、二人はとても不安だったそうですが、初日が明けて、ニューヨークタイムズ紙の一面に大きく取り上げられて、それ以来連日大入り満員、チケットが買えない人も続出。

私もあぶれ組でキャンセルチケットが出るのを待っていたのですが、キャンセルなし、と言われてずっと待っていた人達と後ろ髪を引かれながら帰って来たのですが、それも嬉しいことでもありました。

良かった。二人のニューヨーク公演が、こんなにも人気だった。保護者のような気分でした。

そんなことがあったので、二人は身近に感じるのですから。

猿之助のフアンになったのも、パリ公演での、踊りとその後のコンフェランスでのトークと直ぐそばで観た猿之助の可愛らしさに惹かれて。亀治郎の方がぴったりで、猿之助というイメージではないのです。

 玉三郎は別格として、猿之助七之助が加わって、私の胸キュンは膨らむばかり。

お昼は、向いの西村屋の「民芸茶屋」で。

いつもよりも美味しかった。

茶碗蒸しは、蟹が入っていて、とても美味しかった。

これは本当にお値打ち。