明日は別の日

のんびりと、マイペースでブログを書いて来ましたら、結構長く続いています。元気出して行きまっしょ、というタイトルから、一新するつもりで。

オペラ「トスカ」

 昨夜は興奮してなかなか寝られなかった。。

まだ耳に、Marioを演じた、Brian Jadgの素晴らしい,,叙情溢れる歌声が残っていている。

 トスカを演じたLIANNA HAROUTOUNIN の素晴らしい歌声が耳に残っている。

久しぶりにの本格的なオペラ、本当に幸せな気分。

 午前10時にオペラ座に行った。当日チケットを買いに。

もうすでに何人かが待っている。

 チケットの売り出しは,10時ではなくて、11時だった。

 時間が来て,一斉に並ぶ。前の女性は、中国オリジンのアメリカ人でサンフランシスコに住んでいる。

 私のいるホテルの辺りはやはり治安は良くないらしい、オペラの帰りは沢山の人が歩くので、一緒に歩けば良いと。

 前日も,コンサートから帰る夫婦がいたし、幾人か帰りの人がいた。

カーテンコールまではいなかったのだけど。

 「英語はよめるの?」とその女性が聞いた。

 イエス、と答えると、

「オーケストラ席は、字幕が上の方にあるので、顔をあげないとよめないから、私は、グランドチエール」の席を頼むの。 」

と言われて,そうだった,オーケストラ席では、字幕が観にくかったと思い出し、私もグランドチエールを頼んだら、売り蹴れていると一旦は言われて、一席なら、空いていますと言われた。

 良かった、と喜んだのけど、会場に行くと、2階席で、舞台が随分遠い。オーケストラにすれば良かった、と思ったが、音響効果は上の方が断然良いので、オペラを楽しむには、この席で正解だった。

 オーケストラの上に、ボックス席があり、その上に,グランドチエールと、その後ろが、ドレスコード、3階もある。

 二階の前列は歌舞伎でも、1等席なので、階下と同じ料金。

 音響が素晴らしく、トスカは何度か観ているので、内容はわかっているものの、字幕を読みながら観ると、更に楽しめる。

 画家が、教会に飾るマリア像を画きながら、トスカをどうしても思い浮かべる、という

テノールの歌が、あまりに素晴らしくて,鳥肌が立って、ぞくぞくした。

 BRIAN JUGLE は、この歌がもっと得意なのではと思う。彼のホームページでも、この歌を入れている。

 オペラは、生で聞くのが一番。

 その夜だけ、1幕と2幕の間に、舞台をオープンにして、演出家が舞台に出て,、解説しながら、写真も自由に取れるというサービスがあった。

 幕間が短いので、ワインやシャンパンを買う列に並ぶのが遅くなる人は、やっと買ったかと思うと、席に戻らなくてはならない。あわてて飲んで行く人。

カウンターの上に、ほとんど飲んでいない,シャンペングラス屋ワイングラスがいくつも。

 イブニングを着た美しい人がいて、、女優さんかしら、と思うくらいスタイルが良くて背が高く,優雅なので、見とれてしまう。

 ドレスアップした女性が断然多い中に、リュックで,、みすぼらしい姿は私くらいかと思ったら、私のようなかっこうをして、運動靴の女性も見かけた。

 ロングのイブニングドレス姿の女性は結構おおかったし、タキシーで正装した男性も多い。 そういう人達だから、シャンペンを片手に、話をしている姿もゆったりとしている。

 ドレスアップする機会を楽しんでいるように思われる。

 コンサートでも、正装している人もいるけれど、オペラはとびきりのドレスアップ。

私が一番好きなオペラは椿姫。

 オペラ、ガルニエでオペラを上演していた頃、チケットは売り切れで、うろうろしていたら、相手が来ない男性から、チケットを買って観ることが出来た。

ラッキーですよ、と言われて買った席は、オーケストラの前から6番目のとても良い席だった。少し始まっていて、最初の乾杯の歌の途中だった。

 バスチーユに変わってからは、何度か、安い5ユーロの席を買うのに並び、立ち席でオペラを観ているが、そろそろ卒業して、良い席を買って観ることにしようと思っている。

 冬、冷たいコンクリートの上に座って、一時間くらい列んで、5ユーロの席が50席なくなると、その夜は買えない。

  会場に入れるのを待って、一気に上までかけあがる。そして自分の立ち席に、スカーフを巻いて,席を確保する。体力もいる。そういう体験は、ほろにがくも、私の心を豊かにもしている。

 寒くて震えながら、1時間半前になると売られるチケットを待っていた思い出。

コメディーフランセーズでは、7フランの窓口があって、そこにも良く並んだ。

 天井桟敷の、下を観ると背筋がぞっとするような席で、内容もよくわからないのに、楽しんで観ていた。

 ウィーンでも、10シリングの席があって、ドイツからオペラを観に来た夫婦に出会った。立ち見席の人達だった。

 チェコプラハも冬。音楽の町だから、毎日、どこかの会場にいた。

モーツアルト劇場、国立劇場

 ザルツブルグでも。シカゴにロスアンジェルス。夜はコンサートか歌劇場。どこも格安のチケットばかり。